携帯電話が必需品になってから久しいですが、ここ4〜5年の間でスマートフォン(スマホ)が若い人を中心に浸透しました。
もともとガラケーと呼ばれる携帯電話のころから、通話よりもメールでのやりとりを重視してきた世代には、ネットを中核にするスマホは使いやすかったのでしょう、瞬く間に浸透しました。
通話はほとんどしない、する時にはIP電話などの無料通話アプリで事足りるとするライフスタイルは、もはや若者の主流なのでしょう。
しかしオジサン世代である私などのように、通話品質が最重要な条件で、それを補助する形でネットを使いたいというユーザーも多くいるのではないでしょうか。
現在の携帯電話サービスは、ドコモ、AU、ソフトバンクなどの携帯通信網を自前で用意した会社から提供されていますが、自前の通信網を持たず、携帯電話会社の通信網を借りて携帯電話サービスを行う「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」と呼ばれる業者が多数出てきています。
MVNO各社の強みは、通信網を持たない身軽さにあり、使い易さを前面に押し出して特徴を競っています。
様々なサービスが提供されていますが、どれも今ひとつ満足させてくれません。
いくらネットが安く高速に使えても、通話品質がIP電話では納得できませんし、かと言って携帯電話会社の提供するサービスは高額すぎます。
だったら、それらを組み合わせてみたらどうか、
MVNOのサービスの中から、いくつかの商品をチョイスして満足の行くオリジナルスマホサービスを構成してみました。現在はとても気に入っています。その構成は
1,ドコモ用スマホをネットオークションなどで購入
2,Bモバイルから出ている「スマホ電話SIM フリーData」購入(月額1,560円税別)
3,楽天でんわ加入(基本料なし、10円/30秒)
4,アンドロイドアプリ「Prefixer」をインストール
●以上で月額1,560円でスマホを高速とは行きませんが、ダウンロード速度200Kbpsで無制限に利用できます。
●そして何より有難いことに、ドコモのFOMA通信網を利用した高品質の通話が保証され、電話番号も現在のものをそのまま利用可能となります(ナンバーポータビリテュが適応できます)。
●更に気になる電話代ですが、(10円/30秒)という電話会社の設定料金(20円/30秒)の半額で済みます。月額基本料が無いので、使わなければ勿論0円です。
●またアンドロイドアプリのお陰で、通常使う電話アプリをそのまま使えるので使い易さもGOODです。
アンドロイドアプリの使い方は、こちらを参考にさせて頂きました。
スマホを使う上で重要な電話をIP電話などの代替ツールを使わずに、安く運用するプランにいかがでしょうか。
2014年02月27日
話題のフリーSIMスマホ
posted by こ〜ちゃん at 17:20| Comment(0)
| 日記